悪意より怖いものは、想像力 のない人
傷つけた本人が気づかないまま、傷つけ続ける理由
声を荒げる人より、
無自覚に人を傷つける人の方が、
厄介なことがある。
なぜなら傷つけた本人が、
自分のしたことに気づいていないからだ。
気づかなければ、いつまでも繰り返してしまう。
相手を一人の人間として見られなくなった時、平然と傷つけることができてしまう。
職場で陰口を広げる。
何気ない会話で、無神経な言葉を投げる。
SNSで、相手を傷つける言葉を発する。
その先にいるのが、
感情を持った一人の人間だということを忘れてしまう。
相手が今日、何を抱えているかは分からない。
子どものことで悩み、眠れない夜を過ごしているかもしれない。
家族の介護で、心も体も余裕を失っているかもしれない。
大切な人を失った悲しみを抱えているかもしれない。
相手の背景を考えることができたなら、
多くの人は、その言葉を選ばないはずだ。
でも、見えない部分を想像する力を失った時、
相手を傷つける言葉を選んでしまうことがある。
想像力の欠如とは、単に相手の気持ちが分からないことではない。
相手を、自分と同じように悩みや感情を持つ存在として見ることができなくなることだ。
なぜ人は、想像力を失ってしまうのか。
大きな理由の一つは、
自分の感情や正しさが先に立つからだ。
怒りや不満が強くなるほど、
相手の立場を見る余裕はなくなる。
「自分は正しい」
その思いが強くなるほど、
相手の存在よりも、自分の感情が中心になっていく。
目の前にいる相手でも、
表情や言葉の奥にある事情まで考えなければ、
その人の背景まで見ることが難しくなる。
本当は悩みを抱えているかもしれない。
傷つきやすい状況にいるかもしれない。
でも、それを考えなければ、
相手の背景は見えなくなってしまう。
想像力とは、相手の見えない部分を考えることだ。
「自分がされたらどう感じるか」
その視点を持てれば、
言葉を選ぶ前に一度立ち止まれる。
でも、それを失った時、
誰かを傷つけても気づきにくくなる。
人は、怒りだけで人を傷つけるわけではない。
何も考えないことでも、
人を傷つけることがある。
だからこそ怖いのは、
強い感情を持つ人だけではない。
自分の言葉や行動が、
誰かを傷つけていることに気づけないことだ。
相手にも人生がある。
その事実を想像できるかどうかが、
人を傷つける言葉を口にしないために大切なことだ。
小さな思いやりが、誰かの心を守ることもある。


相手の背景を想像できるのは、自分が痛みを知っている人だと思います。らむちゃんはまだお若いのに、それが見えている。そこがストレングスですね☺️🫶💐