優しさの上に成り立つ関係
人は言葉だけでなく、相手の感情や空気も受け取っている
人に話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になることがある。
仕事のこと。
人間関係のこと。
将来への不安のこと。
抱えていたものを言葉にすることで、
気持ちが整理されることもある。
それは決して悪いことではない。
つらい時に誰かを頼れることは、 とても大切なことだ。
ただ、その時に忘れやすいことがある。
自分が軽くなったからといって、 その重さが消えたわけではないかもしれない。
落ち込んだ人と話した後に、 なぜか自分まで気持ちが沈んだり、
不安を抱えた人の話を聞いた後に、 しばらくそのことが頭から離れなかったり、
そんな経験はないだろうか。
私たちは思っている以上に、 相手の影響を受けながら生きている。
だから誰かのしんどさを聞くということは、 ただ言葉を聞いているだけではない。
相手の気持ちに寄り添い、 理解しようとしている。
特に優しい人ほど、 自然とそれをしている。
話した側は軽くなる。
でも聞いてくれた相手は、 その後も自分の日常に戻っていく。
仕事をしたり、 家事をしたり、 別の予定をこなしながら。
その中で、 聞いた話がふと頭をよぎることもある。
もちろん、 話す側に悪意はない。
多くの場合、 自分が楽になったことに意識が向いて、 相手が何を受け取ったかまでは見えにくい。
だからこそ、 聞いてもらえたことを当たり前にしない。
「聞いてくれてありがとう」
その一言だけでいい。
感謝の言葉は、
聞いてくれた人への思いやりでもある。
話を聞いてくれる人がいることを、
当たり前にしない。
それだけで、
関係は少し優しくなる。
話したことよりも、
感謝の方が長く残る。


らむちゃん、そうですよね。わたしも丁寧に愚痴に付き合い、すべてをリフレーミングで返すけど、さらに被せてくる友人がいました。とっても疲れているのに相手は仲良いと思ってる。最終的に話のコシを折ったことに腹を立てて、ブロックされました。感謝がないってこういうことですよね?